2008年7月18日金曜日

第2回 OSのインストール

まず、今回、手配してもらっているOSをサーバへインストールします。
画像が貼り付けられないのが、残念ですが、とりあえず、手順の流れを記述します。

DELLの場合、DELLが用意しているUtilityのCDとOSのDVD1枚で全てが完了します。

1.DELLのUtility CD を サーバにいれて、電源オン
デフォルトで、CD-ROMからブートになっている?
(なってない場合は、BIOSの設定を変更して、CD-ROMをはじめに読み込むように変更する)

2.OSインストールの事前設定を行う
①RAIDの設定
今回、内蔵DISKが2枚しかないので、RAID-1で、構成を実施。
RAIDの設定を行う。
②サーバの時刻を選択
画面にでてくるOSのインストールをクリックして、
サーバ時刻を選択、タイムゾーンの設定があるので、それを中国で選択
③ネットワークデバイスの設定
今回のサーバには、NICが2つついていますが、1つしか使用しないので、
etho1? のIPアドレスを固定で暫定的に設定。(以後、顧客先へ搬入時に再度変更予定)
2つめのNICは無効で設定
④RAID構成の設定
RAID1 をチェックして、該当する物理デバイスも選択
⑤インストールする該当OSを選択
今回、Oracle 10g の手配が x86 32bit のものであるため、
Red Hat Enterprise Linxu ES 4 Update5 x86 32bit を選択
※PP群の相性を事前に確認しておく必要ありです。
今回、PPが順次に送付されてきた為、Oracle10g インストール時にリンクエラーが発生。
調べてみると、OSはx86 64bit で Oralce は、x86 版で 整合性が取れず
エラーになっており、Linuxを再インストールしました。

⑥rootのパスワード・デフォルトゲートウェイ・DNSサーバのIPアドレス・FireWallの設定
デフォルトゲートウェイ・DNSサーバも暫定的に、会社内部で使用しているものを設定
(以降、顧客先へ搬入時に、再度変更予定)
FireWallはとりあえず、無効にて設定
⑦スライスの定義
※swapは、あとからもファイルで作成できますが、ここでちゃんと定義しておきましょう。
物理メモリの約2倍が必要です。
  
3.OSのインストール
①OSのDVDと交換投入
DELLのUtilityCDでOSの基本的な設定が可能。
途中で、CDをOSのDVDを入れる問い合わせがくるので、
DVDを続けて投入(この時点では、DVDから該当のデータをサーバへコピーしている模様)
   
②サーバの自動再起動
その後、サーバが自動で再起動される。

③OSのインストール
再起動後、Red Hatの画面で、実際のインストールが行われる。
インストールが終わると、再度、サーバが自動再起動され、loginプロンプトが表示される。
   
④DELLサーバ管理ツールのインストール
login プロンプトからログイン後、DELLサーバ管理ツールのインストールの是非を
聞かれるので、yesでインストール及び、サービスの起動も行う